知識が光る!プラチナの世界
ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(World Platinum Investment Council, WPIC)の提供により、プラチナについて幅広く学べるコラムを「東証マネ部!」にて連載しています。こちらのページでは、各回のコラムの一部のみを紹介していますので、詳細はリンク先のページにてご覧ください。
プラチナ宝飾品の需要(2025/3/18)
宝飾品はプラチナを使う重要な分野の一つで、需要全体の約25%を占めていますが、WPICの四半期毎の需給データにあるように、プラチナ宝飾品の需要は2014年の93.3トンをピークに、2023年には57.5トンまで減りました。この減少は、長い間プラチナ宝飾品の最大の市場だった中国 (2014年の需要は62.2トンもありました) の不振によるものです。しかし、下落一方だったプラチナ宝飾品の需要は現在落ち着いており・・・(続きはこちら)
電子材のプラチナ需要、データの増加とプラチナ(2024/12/30)
電子材分野はプラチナ需要全体の 1%(2023年:図1)で、プラチナを使う工業分野の中では規模が小さい分野ですが、年々その重要性が高まっています。従来の電子材のプラチナ需要といえば、ハードディスクドライブ(HDD)のディスクに使われるコバルト・クロミウム・プラチナからなる合金の需要でした。しかし、・・・(続きはこちら)
プラチナ投資の方法(2024/10/25)
プラチナに投資するには、コインやインゴットなどプラチナ地金商品を購入する、オンラインの口座を通じて地金の一部を購入する、現物が原資の上場投資信託を購入するなど、状況に応じて投資家が選択できる様々な方法があります・・・(続きはこちら)
医療のプラチナ需要(2024/10/18)
プラチナはその特性上、医療の利用に特に向いているとされています(図2)。生体適合性と放射線不透過性が高く(エックス線下で見える)、電気伝導率も高いため、ペースメーカー、人工内耳、ニューロモデュレーションの装置など体内に埋め込むタイプの医療器具に広く使われています・・・(続きはこちら)
パラジウムの代替として使われるプラチナ(2024/10/2)
プラチナ市場は2023年から需要が供給を上回る供給不足となっており、その不足分は27.3トンと言われています。需要を大きく押し上げたのは自動車分野で、自動車触媒のプラチナ需要は、2023年は前年から16パーセント増えて101.8トンになりました。ガソリン車の浄化触媒装置でパラジウムの代わりにプラチナを使う代替の動きが盛んになったのがその大きな原因です・・・(続きはこちら)
プラチナ宝飾品の需要(2024/8/28)
プラチナは愛情表現に関連づけられるというリサーチがあるように、プラチナ宝飾品はブライダル分野から発展してきました。近年は消費者自身が自分のために購入する傾向も増えています。本稿ではプラチナ宝飾品の特徴、その市場の発展と小売市場の需要分析、さらには2023年の主要宝飾品市場におけるプラチナの需要と2024年の展望について解説します・・・(続きはこちら)
水素がプラチナにとって重要な新規需要分野である理由とは?(2024/8/23)
水素関連のプラチナ需要は2023年現在ではまだ少ないですが、2020年代を通じて大きく増えると期待されており、2040年までにはプラチナの年間需要の35パーセントを占めると予測されています・・・(続きはこちら)
工業分野における今後のプラチナ需要の展望(2023/9/18)
金属としてのプラチナは、融点が高いことや、密度が高く安定していること、腐食にも非常によく耐えること、優れた触媒性能があること、といった物理的、化学的な特徴を持っていることから、工業品や製造業の分野で幅広く活用されています・・・(続きはこちら)
自動車における今後のプラチナ需要の展望(2023/8/18)
現在最も大きなプラチナ需要は自動車産業となっており、年間需要の約4割も占めています。自動車需要はプラチナの需給ファンダメンタルズにとって重要な意味を持っており、その動向はプラチナに対する投資家心理を大きく左右します・・・(続きはこちら)
プラチナ鉱山供給(2023/2/25)
プラチナを採掘し生産できる鉱山は地理的に非常に偏っており、世界のプラチナの70%以上は南アフリカの比較的狭い地域で生産されている。このエリアの生産は2006年の164.8トンをピークに減っており、2022年は133.7トンと予測されている。世界的に見ても鉱山からの精錬プラチナの生産は減少傾向にあり、2006年は211.5トンだったが、2022年は155.5トンとされる・・・(続きはこちら)
プラチナ入門(2023/2/2)
プラチナはゴールドよりも30倍も希少で、工業用メタルと貴金属の両面の顔を持ち、また投資ポートフォリオの分散にも非常に効果的な投資資産。プラチナ市場は供給が限られる一方で、需要は非常に多いとされてきたが、今後将来にわたっても供給の伸びには限度があり、需要も順調に伸びる可能性が高い・・・(続きはこちら)
(参考)動画で学ぶプラチナ
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