プレスリリース
Asia Risk誌「Clearing House of the Year」の受賞について
2024年9月26日
当社は、この度Asia Risk誌の主催する「Asia Risk Awards 2024」において、「Clearing House of the Year」を受賞いたしました。
同賞は、デリバティブ取引に係るリスク管理及びサービス提供において革新的な取組みを行い、成果を上げた清算機関に対して贈られるもので、当社の受賞は、今回で4度目となります。
今回の受賞は、昨年11月に導入された取引所取引清算業務における先物・オプション取引に係る新証拠金計算方式「VaR方式」によるリスク管理の高度化及びそのスムーズな移行、さらに本年3月に実施した金利スワップ取引清算業務におけるクロスマージン対象取引へのTONA3か月金利先物取引の追加による担保負担軽減効果の向上が評価されたものです。
当社代表取締役社長の小沼泰之は、今回の受賞について、「当社は清算機関として国際競争力のある的確なリスク管理を行い、清算参加者、投資者の皆様にとって使い勝手のよい市場であることを目指しています。今回、当社における各種取組みを通じたリスク管理の精度向上と担保負担軽減による市場の安全性と効率性の向上を高く評価いただいたことを大変喜ばしく思うとともに、日頃から当社の円滑な清算・決済業務運営にご協力をいただいている清算参加者をはじめとする関係者の皆様に深く感謝をいたします。当社は、今回の受賞を励みとして、これからも金融・商品取引における中核インフラとして、その役割を確実に果たしてまいります。」と話しています。
当社は、今後もリスク管理の高度化や清算・決済の利便性・安全性向上などを通じて、清算機関としての基本機能を強化しながら、利用者のニーズを的確に把握し、新たなニーズに対応した清算サービスを提供してまいります。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社日本証券クリアリング機構
清算企画部
03-3665-1234(代)
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