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お知らせ

【投資者の皆様へ】上場デリバティブ2025年5月稼働案件に関する留意事項について

2025年5月14日

2025年5月26日(月)に予定している上場デリバティブ2025年5月稼働案件について、ストレスAdd-on IMの導入・AS-VaR方式計算ロジックの改善に伴う対応に関して従前からご案内している内容等を留意事項として下記にとりまとめましたので、改めてお知らせいたします。

1.上場金融デリバティブにおける担保超過リスク相当額に応じた取引証拠金割増し(ストレスAdd-on IM)制度の導入
・本制度は2025年5月26日(月)計算(同月27日(火)預託)分から適用します。
・ストレスAdd-on IMにおける判定基準額の計算に用いる調整係数は40%とします。

参考:取引証拠金割増し制度

2.AS-VaR方式計算ロジックの改善
・本改善は2025年5月26日(月)計算(同5月27日預託)分から適用します。
・スプレッドリスク額(同じ商品グループの銘柄間のスプレッドの変動をカバーする額)について、同一限月のラージ商品とミニ商品の間のスプレッドリスク額が0になるように変更します。

(参考1)スプレッドリスク額改善の影響例(2025年5月12日基準)

ロジック改善の影響を受けるポジション例 証拠金所要額VMA2.0(現行) 証拠金所要額VMA3.0(稼働後)
・金標準先物2026年4月限:1枚買
・金ミニ先物2026年4月限:10枚売
62,000円 0円
・白金標準先物2026年4月限:1枚買
・白金ミニ先物2026年4月限:5枚売
24,500円 0円

・商品間割引について、現行では貴金属商品全体で一度にまとめて割引を実施してるところ、証拠金額の適正化のため、「金Gと金限日G」と「白金Gと白金限日G」のそれぞれで商品間割引を実施した後に、貴金属商品全体で割引を実施するように変更します。

(参考2)商品間割引改善の影響例(2025年5月12日基準)

ロジック改善の影響を受けるポジション例 証拠金所要額VMA2.0(現行) 証拠金所要額VMA3.0(稼働後)
・金標準先物2026年4月限:1枚買
・白金標準先物2026年4月限:2枚売
437,200円 503,552円
・金標準先物2026年4月限:1枚買
・白金標準先物2026年4月限:4枚売
236,400円 369,104円
・金標準先物2026年4月限:1枚買
・白金標準先物2026年4月限:6枚売
35,600円 234,656円
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